表現するのが大好きなお子さまに画材をプレゼントする際、年齢にあったものを選ぶことを意識してみてはいかがでしょうか?
画材にもたくさんの種類があり、対象年齢や素材もさまざまです。
子どもの成長や絵への興味関心などを考えながら、その場面にぴったりの画材を用意するようにしましょう。
【クレヨン】クレヨンは硬めで線画に向いています。その為、折れにくいという特徴もあるので、乳幼児期といった低年齢の子どもに向いています。また、力加減が難しい幼児にはぴったりです。
【クレパス】一方クレパスは、柔らかく面を塗るのに向いていますので、線を描くだけじゃ物足りなくなった小学生頃のお子さまに向いています。削ったり、混ぜたり、塗ったりと様々な工程を経て描くので子どもの感受性も豊かになります。
【絵の具】絵の具は細かい筆や太い筆を使い分けたり、色を混ぜて様々な色を作ったりといった高度な作業が求められます。
水を使う為汚れやすいこともあり、絵の具を使ったお絵かきは小学生に上がってからのお子様に向いています。
今回は画材の対象年齢について紹介しました。
また、画材だけでなく小さな子どもほど小さいものを描くのは難しいので、大きな用紙を用意して自由にお絵かきを楽しみましょう。
子どもはいろいろなものに興味津々です。お子さまが興味を持った画材が、まだ少し早いかな?という時は
挑戦を諦めるのではなく、親御さんが一緒に創作することで良いお手本になり今後の創作意欲にも繋がっていくでしょう。